C-Pro シープロ海外公演事務局
Concert-Projects Intercultural Events Coordination
ベートーヴェン「第九」 in ベルリン・フィルハーモニー
★★★ 指揮者プロフィール ★★★
松井 慶太 Keita Matsui
1984年、青森県八戸市生まれ。3歳よりピアノ、15歳よりオーボエを学ぶ。16歳の時、ピアニストとしてポーランド国立クラクフ交響楽団と共演。2006年、韓国で行われたAsia Philharmonic Orchestraに参加し、指揮をチョン・ミョンフンに師事。2007年、東京音楽大学指揮科卒業。これまでに指揮を広上淳一、汐澤安彦、ピアノを島田玲子、宮原節子、オーボエを安原理喜、音楽理論を久田典子の各氏に師事。
第15回「東京国際音楽コンクール」<指揮>入賞、奨励賞受賞。
また、ハンガリーのブダペストにて、Duna Symphony Orchesterを、チェコのプラハにて、プラハ交響楽団室内オーケストラを指揮し好評を博す。
国内では東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団、日本フィルハーモニー交響楽団、オーケストラ・アンサンブル金沢、大阪交響楽団、九州交響楽団、京都市交響楽団、群馬交響楽団、仙台フィルハーモニー管弦楽団、セントラル愛知交響楽団、山形交響楽団等を指揮。2008年~2014年には、NHK交響楽団定期演奏会(シャルル・デュトワ指揮:ストラヴィンスキー「エディプス王」、ヤナーチェク「グラゴル・ミサ曲」、ブリテン「戦争レクイエム」、マーラー「一千人の交響曲」、ファビオ・ルイージ指揮:オルフ「カトゥーリ・カルミナ」「カルミナ・ブラーナ」等、東京混声合唱団)の合唱指揮者として公演を成功に導いた。
2011年4月、東京混声合唱団コンダクター・イン・レジデンスに就任。同楽団とは「水のいのち」fontec/EFCD-4178、「クリスマス合唱名曲集」Octavia Records/OVCL00478、「日本の合唱名曲セレクション20」FOCD-9687/8等をリリースしている。
★★★ 合唱指揮者プロフィール ★★★
山本 義人 Gijin Yamamoto (東京会場)
日本大学芸術学部音楽学科卒業。大学在学中にオペラ「ルチア」公演でデビュー以後、多数のオペラの役を歌う。「バーンスタイン・ミサ」(井上道義指揮)、読響定期(ロジェストベンスキー指揮)をはじめ、第九、モーツァルト・レクイエム、戴冠式ミサ、シューベルト・ミサ、ヨハネ受難曲、カンプラー・レクイエム等のテノールソロを歌う。
1988年より指揮者活動を開始する。今までにウラディミール・アシュケナージ、チョン・ミョンフン、汐澤安彦、広上淳一の各氏と共演し演奏会の成功へ寄与している。2005年ウィーンでの合唱指導が認められ「世界合唱フェスティバル2007」日本代表指揮者として指名を受けて、TFF合唱団を立ち上げてウィーンとザルツブルクにて演奏。観客総立ちの賛辞を得た。
2011年TGY合唱団の演奏会「ミサ・クリオージャ」では指揮とテノールソロを歌う。
2012年アンサンブル・オビリー、TGY合唱団演奏会においてアンサンブルジムニカを指揮。その年ウィーン楽友協会にてアンバサーデオーケストラ・ウィーンを指揮してヨーロッパデビューを果たす。モーツァルト・レクイエム、M.ハイドン・レクイエム、ベートーヴェン「合唱幻想曲」モーツアルトハ短調ミサ等を指揮。また邦人作品のレパートリーも多い。声楽家と合唱指揮者として幅広く活躍している。
現在、9団体の常任指揮者。「ぎじん会」主宰。二期会会員。
辻 志朗 Shiroh Tsuji (東京会場)
ピアノを故谷康子氏、前島あや子氏、音楽理論を上明子氏、故高田三郎氏他に師事。
武蔵野音楽大学音楽学部ピアノ科卒業、同大学院音楽研究科ピアノ修了。
ウィーン国立音楽大学に聴講生として2年半在籍し、指揮法、伴奏法、発声法を学ぶ。
現在、志おん女声合唱団、志おん混声合唱団、早稲田大学合唱団、混声合唱団CSP、神楽坂女声合唱団、多摩リヴィエール、女声合唱団コール毬(栃木)、女声合唱団フェリーチェ(新潟)、女声合唱団シャンテメール(鹿児島)等、16団体で正指揮者をつとめる。
その他、NHK交響楽団、東京交響楽団、ミハイロフスキー劇場管弦楽団、ウクライナ国立フィルハーモニー管弦楽団、ORF管弦楽団他、国内外のオーケストラの合唱プロジェクトの指導者、全日本合唱コンクール、NHK学校音楽コンクール、全日本お母さんコーラス大会、各地の講習会の講師も務めている。
洗足学園音楽大学講師、(社)日本演奏連盟会員、日本合唱指揮者協会会員。
任天堂DS用ソフト みんなのDSゼミナール“カンタン音学力”監修。
著書「誰でもぜったい楽譜が読める!」音楽之友社 第17刷発売中。
三輪 陽子 Yoko Miwa (名古屋会場)
愛知県立芸術大学音楽部声楽専攻卒業。同大学院音楽研究科声楽専攻修了。
第5回国際ワーグナー歌唱コンクール派遣対象者国内オーディション最優秀賞と特別賞を受賞
平成20年度新進芸術家海派遣制度在外研修員としてイタリアとオーストリアに留学。
新国立劇場オペラ公演で、「エレクトラ」「カヴァレリアルスティカーナ」年三木稔作曲:瀬戸内寂聴台本「愛怨」「西部の娘」「ワルキューレ」、「影のない女」「鹿鳴館」,同劇場の鑑賞教室では「蝶々夫人」スズキを演じビロードのようなコントラアルトの響きを持つ希少なメゾソプラノとして好評を博す。
宗教曲では、ヘンデル「メサイア」モーツァルト「戴冠ミサ」「ハ短調ミサ」「レクイエム」「ミサ・ブレービス」「雀のミサ」「ミサロンガ」バッハ「ロ短調」「ヨハネ受難曲」ロッシーニ「小荘ミサ」ヴェルディー「レクイエム」ドヴォルジャーク「スターバトマーテル」など数々の宗教曲・オラトリオのアルトソロとして出演している。
コンサートではベートーベン「第九交響曲」やマーラーの交響曲「嘆きの歌」「千人の交響曲」「大地の歌」などのソリストとしても活躍している。昨年はウィーン公演「復活」に出演。二期会会員。