Concert-Projects Intercultural Events Coordination

1963年にベルリン･フィルとカラヤンの指揮で杮落としされたこのホールは、近代的雰囲気と圧倒的な音響を誇り、世界3大オーケストラ、ベルリン･フィルハーモニー管弦楽団の本拠地として知られている。

様々な工夫を凝らし、ヴィニヤード型の360度の客席にすべて最高の音響が響き渡るように作られたホールの残響時間は1,9秒で、伝統的なヨーロッパのホールに比べて乾いた性質を持つが、その評価は高く、近代ホールの傑作として絶賛されている。

建物内にはカラヤン･ホールの異名で知られる大ホール（正式にはPhilharmonie）と、室内楽用ホール（Kammersaal）がある。

大ホールの客席総数は2,218席。