NAOコーラス&フレンズ ザルツブルク大聖堂でのモーツァルト「大ミサ曲」
★遠藤個人ブログ「ひろいあつめたはなびら」より
【10月14日】
明日、10月15日は、ザルツブルク大聖堂でのMagic Mozart Moments音楽祭本番です。曲はモーツァルトのハ短調ミサ曲、いわゆる大ミサ。
1年近い練習を重ねて、途中からはナオコーラスさんの練習に毎週合流し、どうにかここまでこぎつけた、その苦労が報われる(はず)日がやってきます。
音楽祭は、まさに世界中から合唱団が集まり、
アルゼンチンから2つの合唱団さらに、メキシコ、ドイツ、ノルウェー、フランス、日本と大聖堂合唱団が合同で約200名の合唱団を作ります。
昨日は大聖堂での合わせ。残響が5秒くらいどっぷりあるので、かなりのポイントでマルカートで歌う指示が出たり、いろいろと特徴的な指示がバンバンでて、それこそいろんな指示の下で練習をしてきた各国の合唱団が合わせるのにはかなり苦労していましたが、今日は練習室だったこともあり、音がはっきり見えて、なんとか合わせる感じが見えてきました。まだまだ油断できない状態ではあるので、結果は観客の反応を見るまで分かりませんが・・・
最後に大きな拍手を受けられるといいなあ。
プレッシャーの中、ずっとがんばってきた合唱団の皆さんには、それを受ける喜び、感動を味わっていただきたい。大聖堂で受ける拍手は、これまで残響でめちゃくちゃ響きますので、気持ちいいんですよね~
よい演奏会になりますように!
【10月15日】
Magic Mozart Moments Festivalの大ミサ演奏会
楽しく演奏できました!
細かいことを言えば色々出てきますが、8カ国200人が2日間の合わせで歌うわけですから、
その辺を考慮すれば、まさにツィフラ・マジックとでも言うべき、驚愕の采配でうまくまとめてくれました。
演奏は大聖堂ドームの響きのもと、きっといい音楽になって観客の耳に響いてくれたと思います。
アルゼンチンやメキシコの方が多かったこともあり、打上げもとっても盛り上がり、
いい思い出が作れたと思います!
ソプラノのソリスト1は、ほんとに素晴らしかったなあ。
High Cもなんのストレスもなく、美しくのびていって・・・
今後、要チェックのソリストかもしれません。
明日は、帰国組みとわかれて、ザルツカンマーグート観光を経て、リンツに向かいます。
山の中もずっといい天気が続くことを祈ります・・・